相原の家の家具が置かれて、ぐっと生活感が生まれた。
一部家具は施主の手作り。
ほかの家具や食器、雑貨類は少しずつ中古ショップで買い足していったものが多いらしく、全体的にひとつの世界感をうまく作り出している。
猫の存在も相まって、時間がまったり流れる心地いい空間となっていた。
今回は造作家具を壁のどこでも増設できるように内壁側をすべて構造用合板としたが、構造用合板は透湿率が低く、そのせいか朝方には窓に結露が発生していたところがあった。すべて構造用合板とせずに何枚かをプラスターボードにするべきだったかもしれない。外壁側はダイライトなので透湿率が高いため躯体内結露の心配はまずない。
ちなみに漆喰塗りたてのときは漆喰から水が抜けていく過程の1ヶ月程度は特に結露が発生しやすいらしい。