軽井沢屋外家具

軽井沢のとある別荘の屋外家具の納入を行った。

庭に置く家具は、まわりの植物に溶け込ませないといけないと考えた。
そのためには、家具のテクスチャは繊細でかつ軽快でないといけない。
採用したのはPVC編み、数ある素材の中で悩んだが、オイスターグレーを選んだ。
結果的にこれが良かったと思う。白を選んでいたら、明るい外光の中で白飛びしていたかもしれない。

家具製作は以前からお世話になっているPENFOLDにお願いした。来週にブランコを設置して、完成となる。

軽井沢では先日タリアセンに行って、レイモンドの夏の家と、ウォーリズの旧朝吹山荘を見学した。

江の浦測候所

杉本博司の江の浦測候所を見学した。

長い歴史が宿るモノは、価値があるからこそ残されているということを考えれば、それ自体が美しいことの証明になるかもしれない。
それとともに、それぞれのモノには物語があって、建築はそれぞれのもののストーリーから派生したつなぎとして機能している。
だから建築とモノの区別があいまいであり、渾然一体となって美しい。建築はシャープで重厚、という印象を受けた。風景を切り取るフレームとしての建築は、ミニマムに存在するが、
別の角度に回ると、それは大地に根ざした量感のある物質としてしっかり存在している。
細部も、総じて先端はきれいに細くカットされているが、膨らみや断面形状から、重厚な印象を与えるディテールになっていた。
歴史とはそういう重みかもしれない、と考えさせられた。

冬至の日に、太陽の光が100mのコールテン鋼のトンネルを射抜き石群にあたり、平行に太陽の昇る 方向に向けて並べられたガラス片の小口がいっせいに輝く瞬間をぜひとも見てみたくなった。

防水 配管工事

相原の家は建具もすべて無事ついて、防水紙→通気胴縁→外壁の工事にはいっていきます。

建具の工事が終わったらすぐ防水紙を貼れれば良かったのですが、台風にみまわれて、建具と壁の隙間から雨が入り込んでしまって、合板が一部濡れてしまった。強度的には問題ないですが、露しにする予定の箇所にシミができてしまい、アク抜きを掛けて処理することになった。不測の事態ですが、注意したい。

防水紙も張り終わったので、雨仕舞はひとまず完了。

同時になかでは配管工事。露し天井が多く、配管ルートに苦労しましたが、無事どこかに収めることができそう。