鳥取県産一枚板を扱うTAICHIROさんの世田谷千歳烏山ショールームにおじゃました。
http://taichiro.co.jp/
重厚な一枚板が並ぶ空間は圧巻。
様々な樹種があり、それぞれの一枚板にストーリーがあるそう。
例えば地元に愛されていた巨木が、工事のためにどうしても切らなきゃいけなくなり、一枚板となって記憶を受け継いでいく。
一枚板は、巨木が生きた年齢と同じだけ長持ちするそう。細胞を傷めないように、15年ほど掛けて自然乾燥するとのこと。ウレタン仕上げとせず、基本オイル仕上げだそう。
木は東西南北があって、通常南は状態がよく、北はキメの乱れが見られるらしい。通常は均一のものにするために、東西に切って製材するらしいが、TAICHIROさんはあえて南北に製材し、木の良いところも悪いところも、ひっくるめてその木の個性を一枚の板として表現する。興味深いお話を伺えました。