小金井の住宅PJの配筋および基礎打設完了時の写真
スリーブの位置、アンカーボルトの位置の確認
今回は吹付け断熱ですが、スタイロフォームによる基礎断熱の場合は型枠と一緒に打ち込む
小金井の住宅PJの配筋および基礎打設完了時の写真
スリーブの位置、アンカーボルトの位置の確認
今回は吹付け断熱ですが、スタイロフォームによる基礎断熱の場合は型枠と一緒に打ち込む
両国のホテルPJが本日消防検査と保健所検査を無事パスし、竣工しました。
オリンピック前ということもあり、この2年で3件目のホテル用途変更+リノベーション物件です。植栽ポットが入って、緑に覆われたら、また違う雰囲気になるので待ち遠しいです。
受付とベンチを新設しましたが、避難タラップがベンチの真上のため、消防検査で言われました。今回はタラップをいっぱい伸ばした状態でも干渉がなかったので大丈夫だったのですが、要注意です。
軽井沢のとある別荘の屋外家具の納入を行った。
庭に置く家具は、まわりの植物に溶け込ませないといけないと考えた。
そのためには、家具のテクスチャは繊細でかつ軽快でないといけない。
採用したのはPVC編み、数ある素材の中で悩んだが、オイスターグレーを選んだ。
結果的にこれが良かったと思う。白を選んでいたら、明るい外光の中で白飛びしていたかもしれない。
家具製作は以前からお世話になっているPENFOLDにお願いした。来週にブランコを設置して、完成となる。
軽井沢では先日タリアセンに行って、レイモンドの夏の家と、ウォーリズの旧朝吹山荘を見学した。
杉本博司の江の浦測候所を見学した。
長い歴史が宿るモノは、価値があるからこそ残されているということを考えれば、それ自体が美しいことの証明になるかもしれない。
それとともに、それぞれのモノには物語があって、建築はそれぞれのもののストーリーから派生したつなぎとして機能している。
だから建築とモノの区別があいまいであり、渾然一体となって美しい。建築はシャープで重厚、という印象を受けた。風景を切り取るフレームとしての建築は、ミニマムに存在するが、
別の角度に回ると、それは大地に根ざした量感のある物質としてしっかり存在している。
細部も、総じて先端はきれいに細くカットされているが、膨らみや断面形状から、重厚な印象を与えるディテールになっていた。
歴史とはそういう重みかもしれない、と考えさせられた。
冬至の日に、太陽の光が100mのコールテン鋼のトンネルを射抜き石群にあたり、平行に太陽の昇る 方向に向けて並べられたガラス片の小口がいっせいに輝く瞬間をぜひとも見てみたくなった。
北京の三里屯のカフェのアルミ天井が無事付いた。
施工期間中は現場にいけてなくて、一番気にしていた部分だったが、写真から見る限り設計通りに付いたようだ。
手作りのタピオカを売りにしているカフェで、タピオカの粒感とミルクの滑らかさを表現した。
看板などが付いて、6月オープンの予定とのこと。
用賀のお店のリニューアル。
バーにするため色も落ち着いたトーンとし、独立カウンターを置いた。
バーカウンターは貴金属系の壁紙を貼って、マッシブなメタル感、重厚感を出した。
3日間因島に出張で滞在した。
因島の春は気持ちいい。穏やかな海のパノラマビューが広がり、時間がゆったり流れている。
ところどころの民家は土壁が崩れ、屋根瓦は欠け落ち、島の風景に還元しようとしている。リノベーションは建物を時間の流れから掬いだし、束の間解放させつつ、またそっとその流れの中に戻していく作業だ。建物はこの時間の流れの中でこそ呼吸し、生き生きとするように見える。
松山から因島への道中、ガソリン切れに遭う。最寄りのガソリンスタンドまでまだ4kmくらいあったので、人生初めてのヒッチハイク敢行か、と思った矢先、親切なトラックのおじさんが止まってくれて、なんと最寄りのガソリンスタンドまでガソリンを購入して来てくれて難を無事切り抜ける。地元のやさしさに触れた。
滞在中はまとめて業者打ち合わせ。因島からフェリーで渡れる佐島にある、古民家ゲストハウス 汐見の家を、見学を兼ねて一泊。尾道市内の有名な宿アナゴノネドコも見学させていただく。大山神社にお参りもし、いろいろと充実した。
地元の食堂は安くてうまい。因島は火曜日お休みの飲食店が多い。因島のソールフードであるお好み焼き(いんのこ)はまた今度のお楽しみ。