時間がかかっていた竹林の家がおよそできてきました。
周囲が竹林をはじめ多種多様な植物に囲われているため、刻々と日差しや木陰の感じが変化し、いつまでも居たくなる。
外装は既存のピンク外壁とコントラストをなすグレーのガラスボックス
時間がかかっていた竹林の家がおよそできてきました。
周囲が竹林をはじめ多種多様な植物に囲われているため、刻々と日差しや木陰の感じが変化し、いつまでも居たくなる。
外装は既存のピンク外壁とコントラストをなすグレーのガラスボックス
https://drive.google.com/file/d/1aCCywbIGgQiJGmj9SI6HEFpEf1qDlaIv/view?usp=drivesdk
いくつかサイトに作品を載せてくれていましたので、
リンクを載せておきます。
大屋根の家:
https://www.archdaily.com/953138/big-loft-house-kominoru-design
https://archello.com/project/house-in-the-roof
archidaily China があったんですね。中国語に訳してくれたみたいです:
https://www.archdaily.cn/cn/953738/dong-jing-da-yue-ceng-xiao-wu-kominoru-design
丘の上の家:
https://www.archdaily.com/953286/house-on-the-hill-kominoru-design
https://archello.com/project/house-on-the-hill-7
同じく中国語Ver:
相原の家の家具が置かれて、ぐっと生活感が生まれた。
一部家具は施主の手作り。
ほかの家具や食器、雑貨類は少しずつ中古ショップで買い足していったものが多いらしく、全体的にひとつの世界感をうまく作り出している。
猫の存在も相まって、時間がまったり流れる心地いい空間となっていた。
今回は造作家具を壁のどこでも増設できるように内壁側をすべて構造用合板としたが、構造用合板は透湿率が低く、そのせいか朝方には窓に結露が発生していたところがあった。すべて構造用合板とせずに何枚かをプラスターボードにするべきだったかもしれない。外壁側はダイライトなので透湿率が高いため躯体内結露の心配はまずない。
ちなみに漆喰塗りたてのときは漆喰から水が抜けていく過程の1ヶ月程度は特に結露が発生しやすいらしい。
相原の家が竣工しました。
写真は写真家の田中さんにお願いした。
形状と素材をつなぐ肌理を、いわゆるテクスチャを作らなくても応用して作れることに気づいたのが大きな収穫でした。今回の場合ではそれは室内の粗い漆喰だったり、外装材の木の表情のばらつきだったり。
ディテールの作り込み具合を揃えたのも結果的にうまく行ったのかもしれな
施主の変更要望を、ポジティブに捉えて最後まで遂行したのが結果的にうまく行った。建築はなんだかんだいって、変更も含め、かけた時間だけよくなってくる。
いいお施主さんに巡り会えたことに感謝。
新宿区で、マンション一棟をまるごとホテルに用途変更しました。
ホテル秀・新宿御苑という名称になるはずです。お立ち寄りの際はぜひ。
マンションは新築で状態も良かったので、客室は家具の入れ替えだけで済みました。
法規に照らし合わせて必要な設備をかなり追加しています。
エントランスロビーがなかったため、外部エントランスを一部内部化して、ロビーとしています。
ロビーのカウンターは、ザラザラとしていて丸いもの、という都市であまりないテクスチャを目指しました。それが癒やしをもたらせばよいかと。
用途変更の確認申請は初めてでしたが、新築と揃える書類が変わらないため、それなりに大変な作業でした。
ALMAの八木さん他にいろいろとお世話になりました。ありがとうございます。
http://kominoru.com/PART03/PROJECT13/work.html
海老名駅の、小田急側とJR側を結ぶ連絡通路の脇に、
新たな商業施設ビナガーデンズテラスが11月15日にオープンします。
http://vinagardens.jp/vinaterrace/
そのテナントの一つである、ナチュラルカレー naturry のお店の設計を担当させていただきまして、なんとか竣工を迎えることができました。
naturryはナチュラル×カレーの造語で、
今回のお店が一号店です。
オーナーさんは都内でSamratというブランドで何店舗か経営していて、
インドカレーの中ではピカイチの味です。
今回はSamratを更にもっと自然素材、健康志向へとシフトし、進化させているそうで、オープンが大変楽しみです。
お店の焼きたてのナンがじつに美味くて、ウリのひとつです。
大きなナン釜を備えた厨房はオープンキッチンとし、ナンが焼く様子が楽しめるようにしています。
今回は、ナンのイメージを店全体の雰囲気に波及させるべく、
ナンをモチーフに、曲線の棚をデザインしました。
形状から食感をダイレクトに感じてもらいたく、
大らかで、なめらかなカーブとしています。
ダイライト+ナラ突板とし、キメ細かい木目がナンの口当たりがリンクする試みをしています。
棚にはスパイスなどを飾ろうかと考えています。
まんなかのテーブルは、オーナーさんが鹿児島に足を運んで選んできた屋久杉です。
PENFOLDの木崎さんが二枚を大きな一枚板に繋いでくれました。
naturry 11月15日オープンです。
海老名お立ち寄りの際はぜひ食してみてください!
面積:約120㎡
施工:バリカラー
ロゴ、企画周り:TSUBO
今日は手伝わせていただいた三茶オフィスの引っ越し祝いパーティ。
今回は本棚を納入したのですが、太くてシャープな小口をデザインしたことで、カラフルな本、ジャケットたちに負けない存在感を持っています。
シャープさについて新しい気付きがありました。
映像制作、グラフィック、フォトグラファーなどたくさんの才能あふれる方たちが来ていました。大変楽しい集いでした。
ヒアリング兼ねて日吉保育園に久々に行きました。完成して2ヶ月ちょっとのタイミングです。
可愛らしい備品がたくさん入って、カラフルで随分印象が変わりました。
賑やかで楽しげです。
なにより子供が楽しそうに遊んでいたので、一安心しました。
高いオープンの棚には重いものはおけない(分かってはいましたが)から扉をつけるべきだったことや、厨房、トイレは衛生上、保育室との境に隙間を設けるべきではなかった(ガラリも不可(?))ことなど、指摘もたくさんありましたが、修正しつつ、今後に活かしたいと思います。
友人が立ち上げた用賀サマーフェスティバルも今年で13年。
https://www.youga-summer-festival.com/
今年は予報されていた雨もふらず、すごい繁盛ぶり。
毎年祭りに彩りを添えるべくバーやら建築的要素を提案してきました。
今年は地元に本拠地のある工務店、東京組のコラボ企画として、
東京組による資材提供&施工協力、わたし設計で、バーをつくりました。
やはり東京組は心強い。通常夜中までかかっていた施工が、ほぼ半日足らずでおわり。
通常下地に使われるパネルを、屏風状に立て、孔を利用して木材で串刺しして留めるというところが、少し新しい提案になったのかなと思います。
明日もお祭りやってます!