神勝寺

前日は松山に一泊させてもらって、早朝から、伊予鉄道バスで 7:00松山→8:40今治 瀬戸内バスで8:50→10:00福山と大移動。 せとうちバスはしまなみ海道を越えるから、車窓が美しい。

福山から更にトモテツバスで瀬戸農協前まで行き、徒歩20分ほどで神勝寺到着。なんとかたどり着けた。バス乗り継ぎの旅。

受付の建物 松堂 藤森照信設計。

研究室自体に施工を手伝ったねむの木学園を思い出した。

神勝寺は全体が豊かな庭園になっていて、天気がいいこの日は実にきもちがいい。

その一角にある 一来亭

千利休が晩年、京都の聚楽屋敷に建てたとされる一畳台目の茶室を、復元したと言われている。

ブリッジを渡って反対側の敷地へ。名和晃平プロデュースの、洸庭へ。

禅を体感するためのインスタレーション。

瞑想はこういうものを見えるのか。視覚に頼りすぎている今の時代において、視覚を入り口に、視覚じゃない感覚を呼び起こすことに感動を覚えた。30分ごとに入場可能。

仕上げはいわゆるこけら葺きでしょうか。